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人を育てる経営術 オフィスコトウ代表 コトウユウキ

社長飯第四回は初の女性経営者、オフィスコトウの代表取締役、コトウユウキさんです。
ご招待に預かったのはコトウさん行きつけの東急目黒線、大岡山駅から徒歩5分にある和風ダイニング「縁」気の利いた美味しい料理とリラックスした空間が楽しめます。

テレビ出演、ラジオパーソナリティからウェブデザイン、システム開発、経営までこなす、正にスーパーウーマンなコトウさんの実態に迫ります。

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大岡山 縁(えん)

今回、コトウさんにおごって頂いたのは東急目黒線、大岡山駅から徒歩5分程のところにある和風ダイニング「縁(えん)」。
気の利いた美味しい料理とリラックスした空間が楽しめるお店です。
季節によってその時々で美味しい料理を出してくれるのも嬉しい。
この日は雪の降りしきる日だったのですが、春の到来を感じるふきのとうの天ぷらを頂きました。

場所:〒 145-0062 東京都大田区北千束 1-53-11
アクセス:東急目黒線、大岡山駅より徒歩5分
電話:03-3725-6188

始まりは「ネットでおかしな事をしている女」

メグマチ:早速ですが創業のきっかけを教えてください。

コトウさん:創業。。。んーどこから話せばいいんだろう。。。

メグマチ:そうなんですよ。事前に頂いた経歴を見させて頂くと、本当に色んな事をやってらしたみたいなので、んー、、では話したいところからお願いします!

コトウさん:じゃあ経営者になったきっかけから話しましょうか(笑)

メグマチ:お願いします。それで言うと2000年の、、

コトウさん:ですね。千葉の不動産屋さんです。
最初は18歳くらいの時に自分でホームページを作ったりメルマガを書いて配信したりしてたんですよ。
当時、日本ではまだメルマガ配信のサービスは殆どなくて、初めて「まぐまぐ」が立ち上がった頃だったんです。こんなサービスあるんだ〜くらいの気持ちで自分でメルマガを配信し始めたら、それが日本で創刊150誌目ぐらいだったんです。
当時、そんな感じでネットを使っていたら、「面白い女がいる」ということで噂になってFM世田谷の番組からお呼びがかかりました。ネットでおかしな事をしてる人を紹介したい、、みたいな(笑)
そんな活動をしている時にたまたま出会った人にウェブサイト制作のアルバイトを頼まれたんです。それは短期のアルバイトだったんで、ウェブサイトを制作しておしまいだったんですけど、それがおしまいになる頃、そこによく出入りしていた方にまたウェブの仕事を頼まれたんですが、それが千葉の不動産屋さんだったんです。

メグマチ:すごい流れですね。

コトウさん:当時はまだ、20歳くらいだったんですが、不器用でお茶汲みとかすっごい苦手だったんですよ。
だから「お茶汲みだけはしたくないです!」っていったら役員待遇でって話になったんです。

メグマチ:これまたすごい流れですね(笑) 突然役員になるという。。。

コトウさん:そうなんです(笑) 気がついたら肩書きが取締役クリエイティブディレクター!みたいな(笑)
その理由は後々明らかになるんですけどね。

メグマチ:一体どんな理由があるのでしょうか?

コトウさん:その会社は役員のみで構成されていたんですが、正社員で雇うよりも役員待遇にした方が都合がよかったんでしょうね。保険とかボーナスとかの面で。。

メグマチ:なるほど。

コトウさん:「役員は事業がうまくいったら給料は青天井だよ!」とか言われていたんですが、後々考えると会社的な都合が大きかったような気がします。

メグマチ:うーむ。その時の心境は「こうなったらやってやろう!」という気持ちだったんですか?

コトウさん:んー。。やってやろう!というよりは、頑張ってみんなで儲かるんならそれも楽しいかなーって思いました。
私元々あまりお金にはあまり執着がないんですよ。
お金って「自分が頑張ったこと」を指標として円で表したものだと思います。
例えば、自分が同年代の人よりいいお給料をもらっていたら、それは自分が頑張っているという評価に繋がるのかなーって。
だったらみんながお給料上がっていくのはいいことだ!頑張ろう!という感じでしたね。

メグマチ:とてもポジティブですね。

コトウさん:というか当時は、学生で社会人経験もなかったのでそういった「会社の仕組み」みたいなことで悩むだけの知識がなかったような(笑)
一つ一つの案件やプロジェクトを成功させる、ということに関してはよくみんなでケンカする位考えてたんですけどね。

メグマチ:やはり経営者という立場はそういう知識も重要ですか?

コトウさん:ですね。必要な知識だと思います。

メグマチ:現在のオフィスコトウはどのような経緯で設立したんですか?

コトウさん:その不動産屋を退社してから学生に戻り、その後、とある経緯で会社を経営していたんですが、その会社が経理面の問題から倒産したんです。
当時、経理面は任せっきりで、自分は営業と制作に専念していたのですが、フタを開けたらびっくり、みたいな。
お取引させて頂いていた経営者の方々にもその旨を伝えて、ご挨拶にも伺ったのですが、ありがたいことに「会社じゃなくなってもコトウさんと仕事はできるんでしょ?」と仰って下さる方ばかりで、お付き合いのあった殆どの経営者の方々とはその後もフリーランスという形でお取り引きを続行させて頂きました。
それから1年半くらいはフリーランスでやってたのかな。
それが軌道に乗ってきた頃に、大手テーマパークの公式ガイドブックの編集の仕事の話が持ち上がってきたんですね。元々編集者という立場の人はいたんですが、法人じゃないと取引き出来ない仕事だったので、だれがやる?じゃあ私が会社作りますか!ということで設立したのがオフィスコトウです。
元々、フリーランスになってからは、東京中小企業家同友会の勉強会などに出席して真剣に経営、経理の勉強をしていました。同友会の方々にも色々とアドバイスを頂く中、「いつ復帰するの?」と言って下さる方もいらっしゃいましたので、リベンジだ!という思いもありましたね。

メグマチ:本当に色々な経緯があったんですね。

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オフィスコトウ 代表取締役 コトウユウキ

1979年10月5日 東京都生まれ
座右の銘は 「成功する法則はないが失敗の法則はある」

2000年4月株式会社ガイックス取締役就任
2002年8月有限会社オレンジボックス設立、代表取締役就任
2003年7月同社を株式会社に組織変更の後、代表退任
2003年10月シトロン創業
2006年6月株式会社オフィスコトウ設立、代表取締役就任

4歳からMSXとPC-8801に触れる生粋のパソコンオタク。
10歳からは亡父に絵画の英才教育を受け、デッサン漬けの日々。
12歳より創作活動(文章・詩・絵画)にのめり込む。
18歳で個人サイトを開設し、以降インターネットの波の上でウロウロしながら 詩人、ネットアイドル、Webデザイナー、ライター、ラジオパーソナリティなど 持てる力を闇雲に解き放ちながらずいぶん遠くまで来てしまった。

ウェブ制作から舞台監督まで、ある意味自然なんです

メグマチ:オフィスコトウの事業内容についてお聞かせ下さい。

コトウさん:ウェブサイト制作とシステム開発が主ですが、依頼があればイベントの舞台監督や進行、書籍の出版、印刷物の制作なども請け負います。

メグマチ:ウェブサイト制作からイベントの舞台監督までやるんですか!?

コトウさん:そうですね。イベントのウェブサイトを制作して、運営スタッフに交じって、、じゃあ司会もやれるよねーって話から舞台監督もやれるでしょー!みたいな感じで気がついたら(笑)

メグマチ:さすがですね。皆さんコトウさんの人柄とか昔やってたこと(学生時代のメルマガ配信やラジオ出演)を分かって、そういう流れになってるんですね。
今後、イベント制作とウェブサイト制作とを合わせた事業展開なんかも有り得るんですか?

コトウさん:んー。合体はさせにくい、、かな(笑) ただ、テレビやラジオ番組のサイト制作の仕事が多くて、ウェブでやった事をそのままテレビやラジオに反映させることもありますね。そのままイベントって流れになることもあります。

メグマチ:コトウさんにとってはある意味自然な流れな気がします。

コトウさん:そうですね。自分自身の立ち位置が元々そこだったんで。割と自然にやってます。

メグマチ:でも端から見たら凄いことだと思います。

コトウさん:できることをやる!というかできることばかりやってたらこんな感じになっちゃって(笑)
ただ、最初は器用貧乏で何でもやる!というスタンスだった思うんですが、真面目に経営の勉強をしてからは、それらをちゃんとお金に結びつける、又ある箇所は人に任せようという考えになりました。
今でもできることはやる、というスタンスではあるんですが、私自身がウェブサイト制作のプロフェッショナルになるという気はないんです。
もし、プロになるなら経営者のプロフェッショナルになろうと思っています。
ウェブ制作の事は社員達が真面目に勉強してくれているので、私は広く浅く色んな事を知っているというのがいいバランスなのかなと。

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人を育てる経営術

メグマチ:オフィスコトウの皆さんはどういう風に仕事に取り組んでいるんですか?

コトウさん:みんなすっごく勉強熱心ですよ。日々新しいことに取り組んで、ここでしかやれない事をやろうという姿勢で仕事をしているので進歩が早いですね。
今日も、上がってきたデザイン見本を見ていつの間にこんなこと出来る様になったの!?と驚きました。恐らく今私が制作に入っても使い物にならないと思います(笑)
全くの未経験で入社してきても大体半年でコーディングからCMSの組み込みくらいまで出来るようになりますね。

メグマチ:すごい早さで成長するんですね。

コトウさん:うちは大体18時の定時でみんな上がるんですが、その後も専門学校に通ったり、セミナーに行ったりして勉強してるみたいです。

メグマチ:すばらしいです。それにしてもIT業界の中で18時の定時でみんな終業というのは珍しい気がするのですが、、

コトウさん:忙しい時期は残業を解禁するんですけど、基本的に残業は禁止しています。オフィスコトウはみんなが安心して生活ができて、仕事が終わった後に好きな事ができて、仕事とプライベートがきちんと充実した人間になろうという会社を目指しています。
だから、もしみんなが恒常的に残業をするようになって、仕事がきついと言い出したら、私は新しい人を採用します。

メグマチ:正直、驚きました。

コトウさん:残業って正しい就業時間をはみ出して仕事をしてるわけじゃないですか。私は本来ならその時間は仕事をしちゃいけない時間だと思っています。
そこを解決できないというのはプロジェクトリーダーが悪い、つまりは私が悪い、という考えです。
なので、みんなが正しい時間に帰れないのであれば私は新しい人を採用する責任があると思うんです。

メグマチ:なるほど。。個人的には、ある意味厳しいのかなーと思います。18時までになんとかしないと!みたいな。

コトウさん:そうそう。なのでみんな就業中は休みなく働いています。
それでも仕事が溢れそうなら、3日前にはそれを申告して、誰かがそれをカバーして、そんな風にしてみんなが18時に帰れるように、みんなで調整していますね。

メグマチ:採用に関してはどんなこだわりがあるんですか?

コトウさん:色がついていなくてコツコツと地道な努力を続けて成長出来る人ですね。又、現在の社員達も下に若くてまっさらな人が入社することで、ある意味お兄さん、お姉さんになって成長できると思うので、今後は新卒採用もできればと考えています。

メグマチ:下を育てることで上が成長するということですか?

コトウさん:そうですね。人間なので、友達になれる人、なれない人、合う合わないはあると思うのですが、たとえそんな人が相手でもキチンと仕事を教える、教えられるだけの知識と責任を持つ、そういうことを悩み悩みやることで上がどんどん立派になっていくんだと思います。

メグマチ:まさに「人を育てる経営」なんですね。

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支えてくれた目黒への恩返し

メグマチ:目黒への想いをお聞かせ下さい。

コトウさん:一言で言わないとダメですか?長くなってもいいですか?

メグマチ:おおいに結構です!!

コトウさん:私、今、目黒に恩返ししなきゃいけないんです。
一時母子家庭だった時もお金の面で目黒区に助けてもらったし、目黒にある制度を利用してなんとか生活が成り立っていたし、目黒区に生かされているなぁと思うんです。
なので会社ができた頃からずっと、目黒区に税金を納めて、目黒区のために何が出来るか?っていうのが自分の中にあるんです。
目黒区ってある種、ムラ社会みたいなところがあって、古い商店街が多くて、先代、先々代のつながりみたいなものがあったりするんですよ。
私自身は今、ようやく目黒に根ざして、そのコミュニティに受け入れてもらったという実感があって、大家族みたいな感じがするんです。
おじいちゃん、お父さん、といった感じに周りに経営者の方々がいて、一緒に何か頑張りたい!ということはずーっと思っていますね。

メグマチ:コトウさんにとって目黒は本当に特別なんですね。

コトウさん:そうですね。生まれ育った区より執着があります。
いい時も悪い時も目黒だったので。。。
今ではついついPTAの役員もやったりしてます(笑)

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起業を考えている方々へのメッセージ

メグマチ:では最後に将来、起業を考えている方達へのメッセージ、又、コトウさんのように母親でありながら経営者でもあるという立場から、同じ様に母親で起業しようと思っている方、仕事にチャレンジしようと思っている方にメッセージをお願いします。

コトウさん:ではまず後者の方へのメッセージから。
私は今こういう立場で仕事をやっているということもあって、「専業主婦」という立場には否定的なんですね。というのも、専業主婦として誰かの稼ぎに依存しながら生活している状態って、社会からも隔絶されているし、段々世の中のことが分からなくなってくるんです。
離婚率も高くなっているし、旦那さんの会社もいつ潰れるか分からない、、といった今のご時世で、自分の人生を自分で切り開こうと思った時、又は切り開かざるを得ない状況になった時に、自分自身に経済力がなかったり、社会から隔絶されてる期間が長ければ長い程、社会の中に戻って仕事をするっていうのは難しくなると思います。
結婚とか出産は仕事をやめて社会から離れるという理由にはならないので、自分が社会と繋がっている場所や、自分自身の経済力というものを、女性には手放さないでいて欲しいですね。
なので女性には働いてもらいたいです。子供がいてもいなくても。
そこで、仕事のスタイルとして、、例えば「私は子供を背中におぶったまま働きたいんです!」といった時に通常の会社では多くの場合実現出来ないかと思います。
そんな中、自分の想い描いているワークライフバランスが実現出来る環境がないんだったら、自分でその環境を作ってしまうのも一つの選択肢として存在します。つまり、「起業」という選択も必ずあるということは憶えておいて欲しいですね。

次に前者の方へのメッセージなんですが、会社の経営って3年後には破綻する事の方が多いんですね。ただ、日本ではまだ、会社をつぶしてしまった経営者の方が立ち直る道っていうのが極端に少ないんです。ヨーロッパとかだと、一度経営に失敗した人でももう一度起業することがそんなに難しい事ではないんですけど、日本だと風潮的にも難しいですよね。
なので、日本で起業する場合はなるべく長く経営を維持するイメージで取り組んで欲しいですね。
そこで必要なものが、「経営理念」と「数値計画」というものだと思います。
例えばオフィスコトウの経営理念で言えば、「オフィスコトウに関わるすべての人とWebサイト制作を通じて喜びを共有する」というものがありますが、この理念が数字とぴったり結びつく時があるんです。
お客様に喜んで頂くには、何人くらいのスタッフが必要で、どれくらいの技術と売り上げが必要で、スタッフみんながオフィスコトウにいて幸せだと言えるのか、ということは確実に数値計画に結びつける事ができますし、必要なことです。
適当な経営理念と見栄えがいいだけの数字を並べた数値計画では会社は持続出来ないと思います。
なので夢や理想、理念が数字とぴったり結びつくまできっちりやれないのであれば、又それが3年以内にできないのであれば、会社は恐らく潰れてしまうので、いいところで引き上げた方がいいと思いまし、一生経営者であるという覚悟がないのであれば、あまり踏み込んだ経営はするべきではないと思います。
例えば、人を10人雇ったんであれば、その10人の家族のことも考えなければいけないのですから。
ちょろっと会社やってみよー、なんてのはダメですね。

女性にはやってみたら?とか言うんですけどね。

メグマチ:?それはなぜでしょうか?

コトウさん:女性経営者と男性経営者の違いっていうのがあって、女性って男性に比べて節約が上手な人が多いんですよ。
なので、女性経営者の方って大きいお金の失敗をあまりしないんで、リカバリーもしやすいんです。
逆に男性が経営に失敗する時によく見るのが形から入るタイプ。売り上げが軌道に乗る前から立派なオフィスを借りて人も沢山雇って、、みたいな。
そういう経営はうまくいかない事が多いですね。

メグマチ:なるほど、男性経営者が女性経営者に学ぶべきポイントですね。

コトウさん:でも、逆に一点集中して「これだ!」と思った時に爆発的な利益を上げるのは男性経営者の方が得意だし、圧倒的に多いと思います。
全部が全部これに当てはまる訳ではないのですが、女性経営者中心の増収増益セミナーに参加すると、最終的に固定費と変動費をいかに押さえていわゆる「節約」を利益に結びつけるか、という話になることが多いです。逆に男性経営者中心のセミナーだと営業や技術開発に力を入れていかに売り上げを伸ばすか、という話になる事が多いですね。

メグマチ:そういうところでも性別の違いって表れるものなんですね。
本日はありがとうございました。

コトウさん:いえいえ。

編集後記

今回は社長飯初めての女性経営者ということで緊張気味だったんですけど、コトウさんの親しみやすい人柄のおかげで、リラックスしてためになるお話を聞かせて頂きました。
コトウさんのこれまでの波瀾万丈の経緯や、ここでは語られなかった同席した我が社の社長との熱い語らいなども印象的だったのですが、やはり一番印象的だったのは「人を育てる経営」と「女性ならではの経営視点」でした。
なんというか、「会社」という建物を創るとしたら地質や地盤からしっかり創る。
そやってできた建物は決して揺らがない。という感じでしょうか。

ご紹介頂いたお店、大岡山にある「縁」も気取らない落ち着いた雰囲気のお店で料理も抜群!コトウさんにぴったりのお店でした。
コトウさん、本当にありがとうございました!

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